1. カビの成長サイクル
2. カビの増殖しやすい4つの条件
3. カビ発生の予防方法
4. 「カビ対策」シリーズによるカビ発生の防止
|
1. カビの成長サイクル
|
肉眼では確認できませんが、カビの胞子は空気中のいたるところに漂っています。 育ちやすいところにこの胞子が付くと、菌糸を網のように伸ばして急速に成長していきます。 成長したカビはまたどんどん空気中に放出されていくのです。 その成長サイクルは次の通りです。
成長サイクル
(下図参照) |
菌 名 |
| 1. 胞子の定着 |
空中に飛散、浮遊しているカビの胞子が適当な所に定着します。 (胞子とはカビの種のようなものです。) |
| 2. 菌糸の発芽 |
カビの生存に適した温度・湿度になると、胞子から菌糸が発芽します。 |
| 3. 菌糸の伸長 |
菌糸を伸ばしながら栄養分を吸収し、成長していきます。 ここまで、空中に無数に浮遊している胞子を含め、カビは 肉眼では確認できません。 |
| 4. 胞子の形成 |
ある程度成長すると、菌糸の先に新たな胞子が形成されます。 ここまで成長して、これらが集合体(コロニー)を形成するようになってはじめてカビとして眼で確認できるようになります。
|
| 5. 胞子の飛散 |
胞子が空中に飛散し、1.の状態に戻り、さらに増殖が繰り返されます。 |
| カビの成長サイクル |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
 |
| 1.胞子の定着 |
2.菌糸の発芽 |
3.菌糸の伸長 |
4.胞子の形成 |
5.胞子の飛散 |
|
適切な対策をとらず放置されたまだと、、カビは自ら増殖していくことがご理解いただけると思います。
|
2. カビの増殖しやすい4つの条件
|
カビは付着したところにあるほこり、あか、石鹸カス、有機化合物(台所のごみ等)などの栄養源を、自ら分泌した酵素で分解して体内に取り込み、生育、増殖していきます。 適切な対応をとらねば、この増殖を止めることができません。
近年の住宅はアルミサッシ等の使用により、密閉度、気密性が高くなり、空気の流れが起きないので、湿気が家の中に充満しています。 またエアコンの普及により季節、昼夜を問わず温度差が小さくなりカビにとっては快適な繁殖環境となっています。 以下のような環境がカビの繁殖に適しています。 |
ホコリやアカ、石鹸
カスなどの栄養源 |
カビは浴室の目地などにたまる石鹸カスや、身体からでるあか、台所のごみ等の有機化合物などが大好きな栄養源となります。 また大変な雑食家で、木材、繊維、プラスチックス、ガラス、皮革類、金属等にまでとりつきます。 |
| 高い湿度 |
あらゆる生物には適切な水分が必要です。 湿度が75%を超えるとカビには絶好の増殖環境となります。 |
| 20℃〜30℃の温度 |
カビは5℃からも繁殖しますが、20℃を超えると元気になり、28℃付近で一番増殖が盛んになります。 大部分のカビの生育の最適温度は20℃〜30℃です。 冷蔵庫の中でも扉の開け閉めの多くなる夏には15℃〜20℃と温度の下がらぬ部分もできるため、カビが繁殖することがあります。 |
| 換気が必要 |
カビは繁殖のために空気も必要としますが、特にタンスの裏や押入れ、天井裏などのよどんだ空気を好んで増殖します。 |
|
3. カビ発生の予防方法
|
当然のことながら、上記の繁殖しやすい状況を防ぐことが、カビ発生の予防方法となります。下記を実行しましょう。
| 3-1. 浴室のカビ予防方法 |
| 石鹸カスなどの除去 |
入浴後は目地、壁面、床などをよく洗い流します。 |
| 通気が重要 |
空調熱や加湿器熱などとよばれる過敏性肺炎は、エアコンの冷風や加湿器の蒸気と共に舞い上がったカビを吸い込むことが原因となります。 カビの胞子は空気中のいたるところに漂っていますので、通気をよくすることは大変重要です。 |
| 浴槽のフタ |
余計な湿気を出さないために、入浴後は浴槽には必ずフタをしておきましょう。 |
| スノコやマット |
木製スノコやマットは、入浴後立てかけるようにし、時々日光に当ててよく乾燥させます。 |
| 3-2. 浴室のカビ予防方法 |
| 結露の予防 |
室内に洗濯物を干している時には、湿気を下げるために換気扇をまわす等注意しましょう。 石油やガスストーブは多くの水分を発生させるため、結露が起こりやすくなります。ストーブをつけた時には加湿器の使用は止めましょう。 |
| エアコン |
エアコンの使い始めにいやな臭いがするのは、エアコンの中にカビが発生している可能性が大です。 フィルターやアルミフィンは時々掃除しましょう。 |
| 畳の上のカーペット |
畳の上にカーペットを敷くと湿気が上に発散できず、畳が湿ってカビが発生しやすくなります。 |
| 押入れの通気 |
密閉されている押入れはカビが発生するおそれが大です。 除湿剤を入れたり、スノコを敷いて湿気がたまらないように気をつけましょう。 |
|
4. 「カビ対策」シリーズによるカビ発生の防止
|
「カビ対策」シリーズは、従来の市販の一時的な効果しかないカビ取り・漂白剤とは大きく異なり、カビの発生源を絶ち、その防カビ効果が長期間維持される抗菌・防カビ剤です。 カビの胞子は我々の身の回りに常に浮遊・存在しているので、一時的なカビ取り・除去だけではまた対象物に付着・増殖し再発生する可能性があります。
「カビ対策」シリーズは、カビ菌の細胞壁を透過してその内側に位置する細胞膜に働きかけ、その再生・増殖に必要不可欠な酵素を阻害することにより、カビ菌の世代交代、繁殖を起こさせません。 そのため対象物に塗布しておけば、カビの発生・増殖が抑止されるのです。 また、対象となる素材に最も適したバインダー(接着剤)に混入されているため、対象物にしっかり付着し、極めて長期間にわたり効果が持続されます。
「カビ対策」シリーズによる「防カビ対策の仕組み」をご参照ください。 |